ハリウッド「夢工場」の技術革新 3
ニューヨーク大学のロバート・スクラー教授に言わせれば、「ほとんどがティーンエージの少年に的を絞った、単純な作品だからだ」。
ソニー・ピクチャーズのピーター・ウィルクス上級副社長はハリウッドの"地の利"を強調します。
「ここには質の高い作品を作るノウハウがあり、国際的に集客力のあるスターが住み、海外から有能な映画作家が集まって来る。
この3要素がそろっているから、世界中の観客に受け入れられる作品が作れる」。
特に、SFX(特殊効果)やコンピューターグラフィックスなどの先端技術を駆使した作品はハリウッドの独壇場です。
「夢工場」から次々と生まれる最新の技術は使い古されたテーマを新鮮な映像体験へと変身させます。
日本でも話題を呼んだファンタジー「ジュマンジ」では象やサイが町中を暴走、観客の度胆を抜きました。
主演のロビン・ウィリアムズは「そのうち人間の俳優はいらなくなるかもね」とおどけていました。