幌尻岳登頂成功 額平川コース日帰り 平成28年7月10日 第四話 作戦と反省、今後のヒント

とよぬか山荘に行くまで、次のようなことを考えていました。
まず、幌尻岳額平川コースでのアタックは、いかに短時間で山頂に立つかということにつきます。
他の方も言っているように、やはり午前11時まで山頂に立てるかどうかが、日帰り可能かどうかの目安になると思います。
幌尻山荘から幌尻岳にアタックするだけなら、どんなに楽な登山でしょう。

難しいとされる要因がいくつもあります。
幌尻山荘に行くまで林道を7.5Kmを歩き、その後4.5Kmの間に当日の川の水量にもよりますが、片道20回前後の渡渉があります。
歩く総移動距離は、往復約31Km。一日でこんなに歩くのは僕は人生始めてでした。
先に触れたように、午前3時にとよぬか山荘のシャトルバスに乗りバス停留所から午前4時に出発して、午後5時まで帰ってくる作戦しか考えられません。知っておいて良い情報としては、7月8月と比べると9月はとよぬか山荘からのシャトルバスの第一便が1時間遅くなるのは大問題です。
天候が暑すぎ時期だと持っていく水の量も考えないといけません。(当日念のため5L持っていきました。復路では余分なものは捨ててきました。)
当然歩くスピードも遅くなります。
その一方で7月早々だと、残雪もあり川の水量も多そうです。自分が登る5日ぐらいまでは、登山道に雪があった箇所もあったそうです。
このようなことから、今回7月第2週を決行日にしました。

荷物についてもよく考えておくことが必要です。
とよぬか山荘では、夕食と朝食(おにぎり2つ)が用意してもらえます。
夕食後には、食器棚に明日の朝食としておにぎり2つが準備され、持って出発するなり、食べてから出発するなり登山客の判断に任されます。
当日の昼以降の食事は自分で用意が必要です。
また今回久しぶりに天候が不順で雨が降ったやんだりということで、レインウエアを数回来たり、脱いだりしました。
天候によっては本格的なレインウエアが必要です。

渡渉の際の靴はどうするかも問題です。ウェーダーを使う人もいるそうですが、自分はAmazonで一番安い沢靴を購入しました。
一度登山靴から、沢靴など履き替えると、そのままの状態で幌尻山荘まで行く方が良いでしょう。履き替えるまでもなく、最後の渡渉を終え少し歩くと、遠くに幌尻山荘が見えます。
ウェアの下はパンツが良いのか、タイツが良いのかも考える必要があります。
自分は膝に爆弾を抱えていたのでCW-Xのタイツを選びました。当然裾をまくれませんので、そのままで川に入りました。
僕の場合は速乾性があったもので良かったんですが、Web上を見るとパンツを濡れないようにまくって人がいますが、水が冷たいことや擦過傷を負うことなどを考えると、まくらず速乾性のあるタイツやパンツがベストなのではないでしょうか。
濡れることは当然なので、タオルやビニール袋なども準備した方がいいでしょう。

最悪、日帰りが無理と判断した場合、幌尻岳で一泊する準備、幌尻岳では食事の提供はありません。
水は煮沸してから飲んだ方がいいと言われていますが、現地の管理人さんたちはそのまま飲んでいました。
このことから幌尻山荘で一泊するにも準備も大変だということです。
自分は、パンを2個と菓子類を少々しか用意していませんでした。最悪それで夕食、朝食をまかなう覚悟でした。なるべく荷物を軽くしたかったからです。それくらい日帰りにこだわりました。

とにかく、はじめでしかもソロを想定していたので、準備の段階から当日まで心配ばかりでした。
GPSは僕の場合必要なものでした。
マーカーは随所にありますので、見落とすことはないと思いますが、渡渉が始まり終わる区間は、ところどころでわからなくなく箇所があります。
マーカーだけでなく怪しいところには、ケルンなども数か所あり助かりましたが、GPSでの確認を余儀なくされる箇所が2箇所ぐらいありました。(近くにマーカーがありましたが、見落としていました。)
余裕のない日帰りだと、GPSは強い味方となってくれます。

そうそう、熊の心配もありそうです。
本州からの登山客の方は、ここで熊スプレーを購入する人も多いそうです。自分はすでに購入済みでしたが、暗い朝方は、時折ホイッスルを鳴らしました。いつも思うことですが、登山1年目のときに熊にあったときに、お守りとして購入した際熊スプレーを今も持ち歩いています。
北海道の登山客は熊には慣れいるというか、数回遭遇している人が多く、その人達の話でも熊スプレーを購入する人はほとんどいません。
じっとしていると、熊の方から逃げていくよ。というのが、大方の意見です。

それと、この地域は天候が不順で、額平川が増水し幌尻岳山荘、とよぬか山荘で数日足止めを余儀なくされることもあるようです。
百名山の最後にここを選んで、天候不順で休暇が足りなく帰宅するケースもあるようです。
準備ができても油断ができないんですね。

今回最も自分を支えたものは、当日出会った登山仲間の相棒です。
本州からスポーツインストラクターをしているという屈強な男性と、自分が一緒に歩いてもらえれたのは、本当に幸運でした。
苦しいときはお互いに励まし合ったり、マーカーを失った気には2人で必死に探しました。
彼がいなかったらどうなっていたことか。


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膝の痛みを解消するためベアフットの観点から当日このシューズを履く。これが良かったのかどうか、自分でも答えが出せません。 

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