雌阿寒岳 2019.05.31

朝、早起きができず10時過ぎに自宅を出発する。
目的地は、雌阿寒岳登山口である。
予想通り、車の外気温計は38℃、痛いくらい暑いのである。

登山口に到着。
こんな暑いにもかかわらず、駐車場は満車状態。辛うじて空いているスペースに車を止め、準備をし午後12時半から上りはじめる。

ちょっとアスファルトにザックを置いて置くと、温度計は40℃を指している。苦しい戦いを予感させる。
歩き始めると、日陰だとはいえ、汗がどんどん流れてくる。
息も上がりがち、水はいつもより多めに持ってくるが、飲んでばかりはいられない。
下山者とすれ違うが、みんな心底疲れている。
言葉には出さないが、まだ5月なのにこの38℃の気温は何なんだ!!そう言わんばかりである。

そう愚痴りながらもひたすら歩く、上る。
しかも、トレーニングのためトレッキングポールを使用しないから、なお苦しい。
いつもなら休憩無しで上る雌阿寒であるが、今回ばかりは命を優先。
7合目で5分ほど休憩し、少々多めに水分補給をする。

すれ違う人から、励ましの声を掛けられ、「がんばります」というのが精一杯。
とにかく9合目までがしんどかった。
しかも、雌阿寒岳でいつも感じることであるが、堅い岩場を歩くことも多いため、足の裏に痛みを感じる。
それに輪を掛け、登山道を見失い、5分のタイムロス。
弱気に渇を入れ、死にものぐるいで、なんとか頂上に立つ。
ここまで2時間半ちょっと。

時間が時間であるため、自分以外は誰もいない。
頂上は火口付近で暖かいのか、カメムシなど、割と大きめの虫たちが、旋回しながら飛んでいる。
それにばんばん当たり、痛い。それにちょっと気持ち悪い。
虫を払いながら、食事スペースを見つけて、遅い昼食タイムである。

昼食タイムは、足をマッサージしたり、柔軟体操したり下山に向けての準備。
あまり長居をすると、帰りが遅くなるため、早めに休憩を切り上げ、下山開始。
歩き出しは、やっぱり足が痛い、でも周辺には自分しかいない恐怖を力に変え、前に進む。
やはり休憩をすると、体力が回復される。

登りの苦しみが嘘のように快調。どんどん前に進む。
1時間半ぐらいで到着が可能であったので、歩きながら水分補給をたっぷりしながら歩く。
ゴールが近づいてくると、力がみなぎっていく。
5時45分。無事下山終了。

あまりに汗だくであったため、近くにあった山の宿の中温泉で入浴してからから、実家へ向かう。
ちなみに温泉は、350円で入れますが、シャンプー石けん等は用意されていません。
熱い温泉で硫黄のにおいぷんぷん、まさに源泉という言葉が似合う。