魂の洗車 メルセデス・ベンツCクラスクーペ C205 融雪剤、凍結防止剤と戦う

北海道の冬が終わる。
春一番の洗車は、冬の間についた融雪剤凍結防止剤を綺麗にとることが大切である。
この洗車のことを、僕は「魂の洗車」と呼んでいる。
それくらい、真剣に洗車をしなければならない。

北海道も融雪剤がよく使われるようになって久しい。
そのためか、軽自動車を中心にフェンダー周りがさび付いている車が目につくようにもなっている。

さて、写真を見ると分かるが、このオレンジ色のものが融雪剤凍結防止剤の後である。
写真を見ていただけるとわかるが、悲しいくらいこんなにもつく。
富良野までの一泊旅行に行った段階でほぼこのような状態である。
翌日に洗車機で洗っても、なかなか、いやほとんど取れない。
それでも3週間に一度ぐらい行っていると、少しはましであるがで、1月から4月中旬ぐらいまで、基本的にはこの状況に堪えないといけない。

これをいかに取るか、北海道人は迷うのである。
白い車は見た目で分かるからいいが、他の黒い色、青い色などは融雪剤、凍結防止剤が全く見えない。
したがって気にしない人も多い。

具体的なとる方法は、コンパウンドの入ったワックスを使うパターンと、鉄粉除去剤の類を使う人に分かれる。
自分は後者である。

いつもは「プロスタッフ 鉄粉スポットスプレー」を使う。
化学反応で融雪剤、凍結防止剤が紫色に変化して来る。キツイ匂いとともに。
これをケチらずにたっぷり行うのである。
1本では無理で、今回は3本分近く使う。

業務用のものも使ったことがあるが、コーティングした塗装面を痛めそうな気がしたため、市販品ばかりを使っている。
今回は、シャンプーの段階で「プレステージ 鉄粉・水アカ取りシャンプー クリーナー ホワイト」という製品を使用したが、全く効果がなかった。

どうでしょう。
鉄粉除去剤を使用してみると、紫色に反応して来て、みるみる取れて来た。
ちょっとスポンジを使って、塗装面を傷をつけないようにこすると、綺麗になった。

この鉄粉除去剤を使用した後は、再びしっかり洗車して、薬剤を落とすことと、ワックスやコーティングをし直す事を忘れずに行う。
ここまで3時間を超えている。
まさしく、恒例の春の「魂の洗車」はこのようにして終わった。
愛車Cクラスクーペはこのように蘇った。

さて、最近気がついたことであるが、今、洗車場が毎年少なくなっている。
冬季間は閉鎖するところもあり、洗車環境は悪くなっている。

ディラーは機械洗車は大丈夫と言ってくれているが、何か傷がつきそうで怖い。
手洗い洗車を頼む場合でも、ATのレバーがハンドルに付いていることを、なかなかわかってもらえず、コマンドシステムのタッチパットを動かそうとする人がいて、びっくりすることがあったり、本当に気を使う車である。