ここで少し地下足袋登山を考える

最近膝の痛みの解消のため、ベアフィトつまり素足感覚での登山靴やそれに類したものを言う。ヴィブラムファイブフィンガーズはも購入済み、一日1時間ぐらいのウォーキングで約1年ですり減り、お釈迦になる。今までのシューズとは違い、かかとにクッションがなく、しかも5本指は足の負担のかかり具合も違う。今まで使っていない筋肉を使うことがよくわかった。
確かに登山靴を履き、スティックを使って登山をすると、歩幅が大きくなり、スピードはものすごく上がるが、気がつかないところで膝への負担が大きい。
だいたい歩幅、かかとの着地など全く考えず、上ったり、下ったり、歩いたりするからである。登山を長く楽しむには、膝の負担をなくす、優しい歩き方が必要である。
そのためのベアフィット。
今回は、ヴィブラムを購入するお金はないため、NHKの「ためしてガッテン」でも取り上げられた、地下足袋でチャレンジしている。
今のところ良い感じである。
地下足袋を今回購入にあたり、有名な、そして評価の高い力王のものを選んでみた。
まだ雪があるということで、側面に少しゴムがついている軽快地下足袋というものを購入した。慣れないとこはぜを一つ一つ付けるのが面倒で、うまくいかないが、慣れれば最後までしっかりついている。足の裏の感覚もつかめて、よく登山靴を履いていて頂上に着く頃には、足裏の感覚がなくなり、すぐに靴を脱ぎたくなるようなことは全くない。足裏をしっかり使って歩いている感じがする。また足先をぶつけたりするかもという心配も意外に杞憂のようであった。だだし、写真のようにこはせの間からほこりが侵入しやすいのが欠点である。そして残雪の中を歩くのは、非常に滑りやすいこともわかった。
2つめに購入したのは、丸五のプロガードレインというもので、ファスナーのところ6cmまでは浸水しても大丈夫といううたい文句のものである。これは、残雪、雨、朝露を考慮して購入。つま先にガードがついているが、これはなくても大丈夫だとおもう。
むしろある方が、豆やすりむいたりするリスクが高まるのではという、心配が思いつく。
そして想像はしていたが、蒸れやすい欠点がある。またこはぜがなくファスナー式で足袋を履くもので、意外に良い感触である。ファスナー式の足袋はサイズが1cm刻みのものが多いが、ファスナーの近くについているマジックテープで締め上げると良い感じになる。
こんな感じで地下足袋登山を続けている。
足や膝に優しい歩き方をしているせいか、膝の痛みは今のところない。
ただ下山時、靴よりも足と足袋の固定がしっかりしていないのでずれやすく、歩きにくい感触がある。手で枝や木を支えとして使ったり、おしりをついて安全に下ったりという、対応が必要である。

阿寒富士 2018/05/29 地下足袋登山2

道東の雌阿寒岳、雄阿寒岳に何度も登っている自分であったが、阿寒富士は未だかつて登ってみる機会を得なかった。
今回、実家に帰る用事があり、その途中にあるこの山に登ることになった。
午後2時からのぼり始めたが、2時間あれば登れそうな山であったので、迷わず登る。人気のない山と思いきや、意外に下山途中の人にすれ違う。
雌阿寒岳に行く第2ルートになっていることから、いつもとは違うコースで行く人や、阿寒富士と縦走していた人である。
登山道は、マーカーも頻繁に付いており、迷うことはなさそうである。
ただ、分岐から阿寒富士を目指すところあたりから、登山道は火山灰となり、砂浜を歩くような感じである。しかも風も強風と砂埃で目も開けられなくなることもあり苦戦する。
何とか頂上をたどり着くと、そこは風が強く長居できる様子はなく、写真やビデオを撮り下山する。
尚、今回も地下足袋登山であったが問題なし。
むしろ足の裏が柔らかい地面をとらえ、マッサージされる感じもある。
靴底の厚い登山靴で、頂上にたどり着いてから休憩、すぐに靴を脱ぐのとは大違いである。
さぁ、幌尻岳に向かって鍛錬である。頑張ろう。

剣山 2016/5/16 地下足袋登山

登山シーズンが徐々にはじまりつつある中、地元の剣山に登ってきた。
一部雪が登っている区間があるものの、ほとんど夏山状態であった。
いつもの登山とは違い、今回は地下足袋で登山を行う。
なぜ地下足袋かというと、膝がどうにも痛く、それを回避するためには、一部でいわれているベアフィットを自分も試みるためであった。
ベアフィット、いわゆる裸足で登山するわけもいかず、靴底が柔軟で薄い地下足袋やビムラムファイブフィンガーズなどを履いて山業する訳である。
ビムラムの方は、1年半ぐらい毎日のウォーキングではきつぶし、新規購入を検討するにあたり、価格が1万ちょっとから2万円ぐらいするのは、ちょっと負担が大きいことと、何より5本それぞれに指を分けて入れるのが大変である。
色々考え、主に金銭的な都合であるが、手に入りやすい地下足袋で登山することになる。
登山道は切り株や枝があり、足を怪我するんではないかなど心配が募る。
また少し残っている、雪などでは湿ってしまうんではないか、先割れしている親指や人差し指が痛むのではないかなど、心配ばかりが先走る。
結論であるが、雪道は進みづらいところはあるものの、歩幅は小さくなり、膝絵の負担も少なくなっているためか、膝痛もなし上々のできである。
だたし、こはぜの隙間からほこりが入ってきてこの有様である。
肝心のタイムは、ストック使わず、地下足袋で登り2時間、下り1時間ぐらいで山行を終える。まぁ自分では、支えになるものもないし、ペースがいつもより上がっていないこともよく分かるが、結果的に標準的なタイムであった。
まぁ、標準タイムと同様なのだから良しとしよう。
さて、剣山の方は少々ガスがかかっていて、眺望は今ひとつであった。