幌尻岳登頂成功 日帰り 平成28年7月10日 第六話 補足事項

現在は一般車両は、第一ゲートから先には行けなくなりました。これで、日帰り登山が実際に難しくなったと言われています。
この第一ゲートから、バイクやマウンテンバイクなどで、北海道電力取水施設まで行く作戦もありました。
今回、シャトルバスに小型の折りたたみ自転車、モンキーやゴリラなどのミニバイクを持ち込む、同じように使用する作戦もあるなぁと感じました。
ハイエース、マイクロバスが満車状態でなければ持ち込めるでしょう。
ただ、登山の本質から自分の脚力だけでなく、そのようなものに頼るのは邪道かなぁと思いました。

とよぬか山荘は、無料のwifiがあってインターネットでの情報収集可能です。これもとても助かりました。
利用料も宿泊、夕、朝食ついて5,000円は安いです。素泊まりは3,000円です。
設備も豊富です。本州の方がこんな安く本当にいいのだろうかと言っていました。簡単な売店、コインランドーなどあり、お風呂は無料です。

日帰りをする殆どの人が、念のために幌尻山荘で一泊することまで考えて予約を入れている現状がありました。
このことは、両方の山荘に人たちも了承済みです。幌尻山荘は一泊1,500円で利用しなかった場合は、返金か寄付を選ぶことになります。僕は後者を選びました。

送迎バスも同様にもしもの予約を入れておきます。尚、送迎車はキャセル料は取られません。使った分だけです。片道2,000円、往復4,000円です。

水に関してですが、煮沸して飲むというのが大道ですが、念のために持っていくには、アーバンテック SUPER DELIOS(スーパー デリオス) 携帯浄水器 2,545円というものも、最近使われているようです。

とりあえず備忘録兼、何かの参考になればと思い、今回色々書かせてもらいました。
それではご検討お祈りいたします。


幌尻山荘です。写真HPから借用しました。

幌尻岳登頂成功 額平川コース日帰り 平成28年7月10日 第五話 本編

それでは具体的に当日の様子を振り返りましよう。

第二ゲートであるバス停留所に付くなり、トイレを済ましザックをしっかり背負うなど最終チェックをし、まずは北海道電力取水施設を目指します。
7.5Kmの道のりです。ゆっくりとした長い上りと下りが続いています。行きは上りが若干多い感じですが、登山をしている人から見るとほぼ平地と思える登山道、いや林道です。相棒とも会話を交わしながら歩けました。
道幅も車がちゃんと通れるもので、もっと奥まで送迎してくれるといいのにと、つい感じてしまいました。
とにかくこの区間、体力を消耗しないことと、早めに歩き時間を貯金していくことが肝要です。
歩きはじめ15分ぐらいすると、すっかり明るくなり、暗がりの中たった二人で歩く怖さが薄れホッとしました。
ただ、小雨がチラツキ途中からレインウエアーを切る羽目になりました。
登山靴が濡れてしまうことも余儀なくされました。
1時間ぐらい歩いたところで、雨が上がってきたのでまたレインウエアーを脱ぐことに。
特に問題なく、この区間を過ごしましたが、行きはそう思うことはなかったんですが、帰りはこの道のりが本当に長く感じました。
相手方に、何度もまだだっけ、あのコーナー抜けるとバス停留所かなぁなど、何度も話しかけるぐらいでした。

午前4時に出発し午後5時半ぐらいに北海道電力取水施設にたどり着きました。この間約90分。
順調です。もしかしたら、日帰りで戻ってこれるかもと、期待が膨らみました。

北海道電力取水施設から、幌尻山荘までの約4km行程です。
どこで渡渉のため靴を履き替えるのかが、大きなポイントでした。
出来る限り通常の登山道で時間を稼ぎたかったので、なるべく引っ張ろうと考えました。
前半部分は、道幅が狭かったり、切り立った岩肌をチェーンを頼りに進んだりする場面があります。
いったいどこから渡渉が始まるのかと、心配するほどでした。
感覚的には半分ぐらいしたところで、これはもう沢靴に履き替えなければというところがあります。

朝の5時台から川の中に入ることになりますが、とにかく冷たいの一言です。
一番深いところで身長174cmの自分の太もも半分ぐらいまでありました。
とにかくマーカーとケルンを頼りに、一番浅いところを歩く感じです。結構水の勢いが強く、ストックを使ってバランスをとることが求められます。
水かさにもよりますが、だいたい片道20回前後、渡渉することになりました。

途中で前日幌尻山荘に宿泊したという、女性にあったときは本当にホッとするやら嬉しいやらでした。
この渡渉区間は、登山ルートがわからなくなりそうになるので、十分注意が必要です。

次にどこかで沢靴を履き替えなければと考えていましたが、事前に調べた段階では、そのまま幌尻山荘に行き、そこで履き替える人が多いとわかっていましたので、幌尻山荘を見つけるべく遠くに視線を向けていました。
渡渉を続けた後少し普通の登山道をは来ることになりますが、そろそろ川から離れてきたなかぁと感じた頃、遠くに幌尻山荘が見えてきました。
そして行ける。行けるぞ。と強く思い始めました。
結果的にこの区間は、80分、午前6時50分には幌尻山荘にたどり着きました。

幌尻山荘についから、沢靴から登山靴に履き替えるとともに、山頂までのアタックに必要なもの以外は、山荘に預けることができます。
今まで持ってきた荷物をだいぶ軽くできます。そしてトイレタイムです。
とにかく午前11まで山頂へという、思いが募ります。
後、残された時間は4時間10分です。

幌尻山荘から幌尻岳山頂へ。
ここまで携行食を摂ったぐらい、休憩はほとんどなしで歩き続けていました。
よく言われているように、上りは結構きついく感じられました。
相棒とも会話できないくらいで、「苦しい」と唸っていました。
登っても登っても進めない感じでしたが、前日幌尻山荘で一泊した先を歩く2グループをあっけなく抜き去っていく状況から、とても苦しいけれど自分たちのペースはそんなに悪くないと感じました。
しかし雨が振りそうな中、ガスがかかってなかなか遠くを見渡せない。
せっかく来たのに、この眺望は何なんだと思いながら、先へ進んでい行きました。
GPSや高度計から、午前10時には着きそうなペースであることがわかりながらも、とにかく前半部分は苦しみました。
最後の方は稜線づたいに歩き、何とか9時45分に無事に到着しました。2時間55分ぐらいで登ることができました。
山頂はガスがかかり、記念写真もままならない状況で、がっかりしてしまいました。
したがって下山時にたくさん写真を撮ろうと思っていた僕計画は台無しでした。
いつ雨が降ってくるかわからない様子で、15分間だけ食事と休憩、写真撮影をして、そそくさと下山することになる。

午前10時下山開始。
下山時十分に休んでいる余裕が無い為か、2人共数回足をつりそうになる。
稜線伝いは少し道が間違いやすく感じられる箇所もあり、また最初のきつい上りは、帰路はきつい下りとなり、しかも雨に少し当たったこともあり滑りやすく、数回転倒してしまう。
身体はたしかに疲れきっていたが、日帰り登山を達成できるというモチベーションで、何とか乗り切っている感じであった。
本来なら、時間的にかなり余裕があるので、風景を楽しんだりするはずであるが、ガスがきつく眺望が悪いことや、今にも雨が振り川の水が増水する心配があり安閑としていられませんでした。
ヘロヘロになりながらも、午前11時50分幌尻山荘到着。

本来であるなら、日帰り登山は達成可能であったので、ここでゆっくりした時間を過ごすことになります。
しかし、今回は雨が降ってきているため、川の増水を心配し、すぐに預けてあった荷物を受け取り再びパッキング、そしてトイレなどし、休憩することもなく沢靴へ履き替え、北海道電力貯水施設へ向かいました。
この間15分間要し午後12時05分に出発する。

幌尻山荘から北海道電力取水施設へ
確かに川の水量が増えてきている。10cmは水かさが増えてきているように思いました。
雨は強くなる一方で、早く渡渉区間を終えなければと焦る一方、ルートを見失いGPSで確認することも。
この区間で昨晩お世話になった、本州からのご夫婦に会ったりもしました。
日帰り何とか可能です。の一言に、本当に良かったね。明日からは仕事だけど、無理しないでね。と声をかけられパワーをもらいました。
75分かけ午後1時20分にたどり着きました。

最後、第二ゲート(バス停留所)までへの7.5km
雨のすっかり上がってしまったため、沢靴から登山靴に履き替えるとともに、レインウエアーも着替えて北海道電力取水施設から出発する。
とにかく午後5時まで到着すればいいだけであったので、往路の勢いはどこかに行ったように、ひたすらテクテクと歩く。
行きは相方と会話をしていたはずであったが、帰路は疲れてその元気もない。
とにかく長く、ひたすら長く感じた最後の行程でありました。でも同時に、日帰り登山が達成できる喜びが、目の前にあることも感じていました。
午後3時00無事に到着しました。

すぐにバス亭にあった、待合所に入って休憩しました。
登山靴、パンツ関係はぐちゅぐちゅです。疲れながらも予備の衣類に着替えました。足には珍しく豆ができていました。今回の登山の厳しさを物語っているようでした。
待合所の中は既に触れたように、一泊が可能な設備が整ってました。
ここなら、何かあっても大丈夫だねと話していると、幌尻岳山荘で会った若者がやってきて、3人で登山話しに花を咲かせていました。

午後5時にマイクロバスが迎えに来る。
バスに乗り込み帰路に向かう途中、木が数本倒れてマイクロバスが通れなくなっていました。
運転手とともに3人で木をよけるという作業もあった。
とよぬか山荘についてから、一緒になった2人は、1人は苫小牧のフェリー乗り場へ向かい、もう一人は急遽とよぬか山荘で一泊することになりました。
そして僕は帯広に向かうなど、残念ながらお別れすることになってしまいました。

初めての幌尻岳で本当に緊張の連続でありましたが、日帰りで達成できたことで、登山について随分自信がついたように思います。
その後の雨竜沼湿原、南暑寒岳、暑寒別岳という再び日帰りで30Kmを超えるロングにも挑戦する布石にもなりました。

そして何よりも、とても苦しい山業でありましたが、同じ思いを持つ登山仲間と一緒に行動することが、どれくらい勇気や自分を奮いたたせることができるのかを知る機会にもなりました。
ガスが多く殆ど写真は取れませんでしたので、再度チャレンジしたいと思います。
その際は、今度は別のコースで登頂を果たしたいと思います。


出発はこんな暗い中で出陣です。


とにかく午前11時まで登ることが先決で、その後戻りながらゆっくり写真を撮ろうとしていたことが裏目に出て、写真を撮るタイミングがありませんでした。

幌尻岳登頂成功 額平川コース日帰り 平成28年7月10日 第四話 作戦と反省、今後のヒント

とよぬか山荘に行くまで、次のようなことを考えていました。
まず、幌尻岳額平川コースでのアタックは、いかに短時間で山頂に立つかということにつきます。
他の方も言っているように、やはり午前11時まで山頂に立てるかどうかが、日帰り可能かどうかの目安になると思います。
幌尻山荘から幌尻岳にアタックするだけなら、どんなに楽な登山でしょう。

難しいとされる要因がいくつもあります。
幌尻山荘に行くまで林道を7.5Kmを歩き、その後4.5Kmの間に当日の川の水量にもよりますが、片道20回前後の渡渉があります。
歩く総移動距離は、往復約31Km。一日でこんなに歩くのは僕は人生始めてでした。
先に触れたように、午前3時にとよぬか山荘のシャトルバスに乗りバス停留所から午前4時に出発して、午後5時まで帰ってくる作戦しか考えられません。知っておいて良い情報としては、7月8月と比べると9月はとよぬか山荘からのシャトルバスの第一便が1時間遅くなるのは大問題です。
天候が暑すぎ時期だと持っていく水の量も考えないといけません。(当日念のため5L持っていきました。復路では余分なものは捨ててきました。)
当然歩くスピードも遅くなります。
その一方で7月早々だと、残雪もあり川の水量も多そうです。自分が登る5日ぐらいまでは、登山道に雪があった箇所もあったそうです。
このようなことから、今回7月第2週を決行日にしました。

荷物についてもよく考えておくことが必要です。
とよぬか山荘では、夕食と朝食(おにぎり2つ)が用意してもらえます。
夕食後には、食器棚に明日の朝食としておにぎり2つが準備され、持って出発するなり、食べてから出発するなり登山客の判断に任されます。
当日の昼以降の食事は自分で用意が必要です。
また今回久しぶりに天候が不順で雨が降ったやんだりということで、レインウエアを数回来たり、脱いだりしました。
天候によっては本格的なレインウエアが必要です。

渡渉の際の靴はどうするかも問題です。ウェーダーを使う人もいるそうですが、自分はAmazonで一番安い沢靴を購入しました。
一度登山靴から、沢靴など履き替えると、そのままの状態で幌尻山荘まで行く方が良いでしょう。履き替えるまでもなく、最後の渡渉を終え少し歩くと、遠くに幌尻山荘が見えます。
ウェアの下はパンツが良いのか、タイツが良いのかも考える必要があります。
自分は膝に爆弾を抱えていたのでCW-Xのタイツを選びました。当然裾をまくれませんので、そのままで川に入りました。
僕の場合は速乾性があったもので良かったんですが、Web上を見るとパンツを濡れないようにまくって人がいますが、水が冷たいことや擦過傷を負うことなどを考えると、まくらず速乾性のあるタイツやパンツがベストなのではないでしょうか。
濡れることは当然なので、タオルやビニール袋なども準備した方がいいでしょう。

最悪、日帰りが無理と判断した場合、幌尻岳で一泊する準備、幌尻岳では食事の提供はありません。
水は煮沸してから飲んだ方がいいと言われていますが、現地の管理人さんたちはそのまま飲んでいました。
このことから幌尻山荘で一泊するにも準備も大変だということです。
自分は、パンを2個と菓子類を少々しか用意していませんでした。最悪それで夕食、朝食をまかなう覚悟でした。なるべく荷物を軽くしたかったからです。それくらい日帰りにこだわりました。

とにかく、はじめでしかもソロを想定していたので、準備の段階から当日まで心配ばかりでした。
GPSは僕の場合必要なものでした。
マーカーは随所にありますので、見落とすことはないと思いますが、渡渉が始まり終わる区間は、ところどころでわからなくなく箇所があります。
マーカーだけでなく怪しいところには、ケルンなども数か所あり助かりましたが、GPSでの確認を余儀なくされる箇所が2箇所ぐらいありました。(近くにマーカーがありましたが、見落としていました。)
余裕のない日帰りだと、GPSは強い味方となってくれます。

そうそう、熊の心配もありそうです。
本州からの登山客の方は、ここで熊スプレーを購入する人も多いそうです。自分はすでに購入済みでしたが、暗い朝方は、時折ホイッスルを鳴らしました。いつも思うことですが、登山1年目のときに熊にあったときに、お守りとして購入した際熊スプレーを今も持ち歩いています。
北海道の登山客は熊には慣れいるというか、数回遭遇している人が多く、その人達の話でも熊スプレーを購入する人はほとんどいません。
じっとしていると、熊の方から逃げていくよ。というのが、大方の意見です。

それと、この地域は天候が不順で、額平川が増水し幌尻岳山荘、とよぬか山荘で数日足止めを余儀なくされることもあるようです。
百名山の最後にここを選んで、天候不順で休暇が足りなく帰宅するケースもあるようです。
準備ができても油断ができないんですね。

今回最も自分を支えたものは、当日出会った登山仲間の相棒です。
本州からスポーツインストラクターをしているという屈強な男性と、自分が一緒に歩いてもらえれたのは、本当に幸運でした。
苦しいときはお互いに励まし合ったり、マーカーを失った気には2人で必死に探しました。
彼がいなかったらどうなっていたことか。


阪神素地 F-01 フィッシングたび 27 3,539円


(テスラ)TESLA ベアフット BARETREK トレッキング/ランニング/ジム/スポーツ シューズ BK30-BG-270 2,980円
膝の痛みを解消するためベアフットの観点から当日このシューズを履く。これが良かったのかどうか、自分でも答えが出せません。 

幌尻岳登頂成功 額平川コース日帰り 平成28年7月10日 第三話 コースタイムから考えてみる

幌尻岳額平川コースの時間をこれから書きますが、コースタイムは少し余裕を持って書かれているように感じました。
それでは、実際の時間を見ていくことにしましょう。

【往 路】

第2ゲート(バス停留所)
  ↓ 7.5Km コースタイム150分 実際90分 (60分短縮)
北海道電力取水施設 午前5時30分

北海道電力取水施設
  ↓ 4Km コースタイム130分 実際80分 (50分短縮)渡渉の連続
幌尻山荘 午前6時50分

幌尻山荘
  ↓ 4Km コースタイム250分  230分(北海道夏山ガイド) 実際175分(75分の短縮) 荷物を山荘にデポし軽量化。 
幌尻岳山頂 午前9:45 

出発して5時間45分で山頂に立つ。午前11時までにたどり着くことが目標でしたので、予想していた以上に早く着き本当に驚きました。
ゆっくりしたかったのはやまやまでしたが、雨が降りそうだったため軽い食事と写真撮影含め15分の休憩後、下山開始する。

【復 路】

幌尻岳山頂 午前10時出発
  ↓ 4Km  180分 160分(北海道夏山ガイド) 実際110分(70分の短縮)
幌尻山荘 午前11時50分到着

少し休憩(15分)、預けて置いた荷物を引き取り徒渉の準備と軽い食事。
本来ならここで、日帰りが楽勝に見えてきたため、ゆっくり休む場合が多いです。
しかし、今回は雨が何度も降ったりやんだりしたため、川が増水して渡れなくなることを心配し、北海道電力取水施設までは気を抜かないで歩き切ることにしました。

幌尻山荘出発 午後12時05分出発
  ↓  4Km 120分 実際 75分
北海道電力取水施設 午後1時20分

北海道電力取水施設
↓ 7.5Km  140分  実際100分
第二ゲート(バス停留所)到着午後3時00分 ダラダラ歩きです。本当に長く感じられます。

午後5時の迎えのシャトルバスでとよぬか山荘へ。タイム的にはかなり余裕があった結果といえますが、当人は本当に不安の渦中にいました。

幌尻岳登頂成功 額平川コース日帰り 平成28年7月10日 第二話 最初に考えたこと、準備など

午前4時少し前に現地到着。
トイレやバス停留所の近くには、プレハブの待合所あり、最悪一泊が可能なように毛布や寝袋が整えられ、しかも電気まで通っていました。
これを知ると幌尻山荘だけでなく、この待合所でも一泊可能だとわかります。

さて、ここでコースタイムを少し見ていきましよう。
シャトルバスを降りてから戻ってくるまでの時間ですが、北海道ではメジャーな「北海道夏山ガイド」では往復15時間50分と書かれています。
とよぬか山荘にあった地図に書かれているコースタイムには往復40分長く書かれ、16時間10分と一段と落胆させられました。
よく見ると、違いは幌尻山荘から幌尻岳までの時間を、上り下り各20分長く設定されていました。

日帰り登山は結局、午前の3時のシャトルバスに乗り4時から登山開始、午後5時の最終便迎えのシャトルバスに間に合うことができるか、つまり11時間で往復できるかということです。

補足としては、7月8月はこのパターンですが、9月は第一便が午前4時に出発することになり、1時間遅れになってしまいます。
つまり9月からは10時間しか時間がないということです。
また過去の記録を見ると、遅くても午前11時までには、幌尻岳山頂にたっていなければ、日帰り走破は難しいようです。


とよぬか山荘宿泊部屋


とよぬか山荘食堂


とよぬか山荘シャトルバスチケット販売機


幌尻岳コース案内図


シャトルバス時間表

幌尻岳登頂成功 額平川コース日帰り 平成28年7月10日 第一話 出発前に

昨年の最大の目標である、額平川コースを利用しての幌尻岳の登頂を果たしました。
単独であること、場所が初めてであることはじめ、とにかく不安が先行した登山でした。
何より仕事の関係で、日帰りで達成しないというプレッシャはすごかったです。
またネットなどで調べると、よっぽど体力ある人でないと無理であることも書かれていました。
実際に宿泊先のとよぬか山荘にいっても同じことを言われていたし、自分がアタックする二日前に、百名山の最後にと登った人(70代男性、家族に作ってもらった百名山おめでとうの旗を持っていた。)が、シャトルバスの最終便に間に合わず、バス停留所にもたどり着けず途中でビバークし、翌日救急車で運ばれた人がいました。
丁度病院から戻ってとよぬか山荘で一泊していたので、お話を聴くとことができたが、話をすると日帰りはかなり難しい、無理という話でした。
ただし、同じように朝の3時の送迎車に自分以外に一人いるので、おそらく日帰りを考えているので、二人で行けるところまでいってだめだったら、そこから撤退する覚悟で行くしかないと覚悟を決める。

振り返ると、当時は前泊のため、9日午後3時ぐらいにとよぬか山荘に到着しました。
本州からのご夫婦と救急車で運ばれた人、そして僕の4人での宿泊でした。
とよぬか山荘は、元学校を改修したもので使いやすくできていました。浴室(無料)、洗濯場(無料)、ミーティングルームまであり、予想していた以上に設備が充実していました。
夕食後は山の話など、楽しい時間を過ごしながら、明日の準備をしていました。
最悪なことに天候が悪く、雨対策、渡渉する川の水量など心配していました。個人的には、ブログでも書いていますが、膝の痛みもとても心配でした。
そして、単独での行程を想定していたのでコースアウト、道迷いなどももちろん心配でした。

とよぬか山荘は、今回は午後8時ぐらいからベッドの入りました。
自分はネットを見て過ごし、午後10時ぐらいから寝ようとしましたが、緊張のあまり結果的に一睡もできずに当日を迎えました。
シャトルバスは午前3時出発、現地4時到着に到着の第一便に乗ることが、日帰りで幌尻岳を登ろうとする場合、最も大切なことです。
したがって午前2時過ぎから、ごそごそと最終確認をしていました。

午前2時半ぐらいからは、自分と同じように日帰りを考えている、本州の方が車でやってきました。
挨拶とともに情報交換(日帰りはかなり難しい、雨に当たることが考えられなど)、そして2人で行けるところまで頑張ろうと約束しました。

シャトルバスであるハイエースが午前2時40分ぐらいにやってきました。第一便が2人だということで、今回はハイエースだそうです。
またハイエースはマイクロバスより、片道10ぐらいは早く進むことができ、時間の短縮につながるとのことです。
準備が整ったため、出発時間の午前3時を少し早めにとよぬか山荘を出ていきました。
車中では、日帰りに向けての話や世間話をしてい過ごしていました。
途中すごく狭い場所のありましたが、どんどん進んでいきました。
また空もだんだん青白くなり、真っ暗闇の段階で出発した僕らの気持ちを少し和やかにさせてくれました。
それにしても第一便たった二人だけとは、本当に心細い登山の開始でした。

春がそこまでやってきた

3月もまもなく終わりを迎える。
そして新年度。
雪もここ1週間であっという間に溶けている。
気温も15℃を超えるときも有り、春であることを実感する。
個々自分の生活を振り返ると、忙しくて休日出勤を繰り返している。
自宅も掃除はしているが、ものが多くあふれている感じである。
もう少し整理したい。
ここ3ヶ月ぐらい、ウォーキングをサボりがち。
平成27年度の山開きには、まだ早いが体力をつけておきたい。
今年は幌尻岳斜里岳を制覇することをまずは目標としたい。
できれば道南あたりの山も、ちょっと登ってみたい。
それをするにも、まずは健康管理である。